京都府綾部市から上京し、明治学院大学法学部法律学科に入学。吹奏楽部ですっかり大学生活を楽しみ3年が経ち最終学年の頃。単位もほとんどとり終え、休み時間がたっぷりあるので、法律関係のアルバイトをしようと決意して受けた司法書士事務所の面接。目の前には、とび切りの笑顔に大きな声、まさに包容力と実行力のありそうな若くて元気のある司法書士。事務所の移転をしたところでこれからバリバリと勢いのある新鮮な事務所の雰囲気。初めての就職、初めての仕事。電話を受けるのもお茶を出すのも、何をするにも楽しかった。昼間は法務局を歩き回り、帰ってきたら書類の作成を任された山を崩していくのには、疲れどこか楽しみがいっぱい。一日も早く一人前になりたかった。司法書・登記・法務局、いままでまったく知らなかった単語が飛び交うなかで。22歳の女の子にとっては、とても刺激的は日々でした。夜10時11時までの残業も、「早く帰れ」と気をつかわれるのにふてくされながらも、仕事がやりたかった。それから5年間、無我夢中に朝に夕に夜に、事務所の人たちと一緒に仕事三昧。一日ごとに、自分の職業として現実化した、人生を決める人と仕事との出会いでした。
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